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水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

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水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

水疱瘡は単なる感染症ではなく、ひどい症状や合併症が出る事もある病気です。

さまざまな症状が起こるだけではなく周囲に感染しやすいので、早く完治させたいですよね。

水疱瘡を治すには、薬を早めに飲むのがポイント。

今回は、水疱瘡の薬の種類や副作用、使い方をご紹介します。

 

1.水疱瘡の薬はどこの病院でもらうのが良いのか?

水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

水疱瘡かもしれないと思った時点で病院に行くことが重要です。

特に周りに水疱瘡の人がいるなら感染している可能性が高いので急いでください。

まず、水疱瘡の薬はどこの病院でもらった方が良いのか見ていきましょう。

 

①かかりつけの病院で薬をもらう

水疱瘡に限らず、病気かもしれないと思った時はかかりつけの病院に行く方が多いでしょう。

かかりつけ病院なら診察も薬の処方もスムーズに行えますね。

普段の健康状態を把握しているので、薬を処方してもらうのも安心できる病院ではないでしょうか?

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②子供なら小児科で薬を処方してもらう

子供が水疱瘡にかかっているかもしれないと思った時、一番行った方が良いのは小児科です。

小児科は水疱瘡の子供を数多く扱っているので、大人でも水疱瘡になったら小児科に行った方が良いと言われるほど。

かゆみ止めの飲み薬など、子供は副作用が出る事もありますが小児科の医師の処方なら安心ですよね。

アレルギーなどがある場合は事前に伝えておき、適切な薬を処方してもらえるようにしましょう。

 

③皮膚科で水疱瘡の薬を処方してもらう

発疹が出た後に病院に行くなら、皮膚科もおすすめ。

アトピー性皮膚炎やアレルギー症状がある人だと、水疱瘡の跡が残りやすかったりひどい水疱になったりしやすいです。

このような場合にも皮膚科なら専門の薬を処方してもらえるので心配いりません。

大人は水疱瘡の症状が重くなる傾向があるので、同じように早めに皮膚科に行くと良いでしょう。

 

2.水疱瘡の薬にはどのような種類があるのか?

水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

水疱瘡の薬には、次のようなものがあります。

 抗ウイルス剤
 炎症抑制剤(塗り薬)
 抗ヒスタミン剤
 抗生物質

いろいろな種類がありますが、医師が状態を見て適切な薬を組合合わせて処方してくれることが多いです。

今回は、水疱瘡の薬を詳しくご紹介します。

 

①水疱瘡の塗り薬について

水疱瘡の薬でイメージされるのが、塗り薬でしょう。

その中でも知られているのがフェノール亜鉛華軟膏で、一般的にはカチリと呼ばれる事も多いです。

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この薬の特徴は、塗ると固まる性質があること。

水疱が破れると跡が残りますが、カチリを塗っておくことで破裂を防いだり跡に残るのを防げるのです。

目などの粘膜部分や局部にはカチリを使えないので、近くに塗る場合は十分気を付けてください。

水疱瘡かもしれないという時に塗ると発疹予防にもなるので、できるだけ早く塗るようにしましょう。

 

②水疱瘡の飲み薬について

水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

水疱瘡の飲み薬には、抗ウイルス剤、抗ヒスタミン剤、抗生物質などがあります。

特に抗ウイルス剤であるアシクロビル顆粒(ゾビラックス顆粒)やバラシクロビル顆粒(バルトレックス顆粒)は処方される事が多いです。

これらの薬は、水疱瘡のウイルスを撃退するのではなくウイルスの増殖を防のが特徴。

そのため、水疱瘡を発症して48時間以内に飲み始めると効果的だと言われています。

抗ウイルス剤のほかにも、かゆみ止めである抗ヒスタミン剤や、水疱などの化膿を防ぐ抗生物質が処方される事もあるでしょう。

 

③緊急的に使う水疱瘡の注射について

水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

水疱瘡の人と接触した後72時間以内ならば、水痘ワクチンを接種することで発病を約8割防ぐことができます。

これは水疱瘡の蔓延を防止するために行われる緊急処置で、家族内などで感染者が出た時に行うことがあるようです。

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水疱瘡にかかったかどうか判らない人も受ける事ができるので、どうしても水疱瘡で仕事などに影響を与えたくない場合は病院で相談してみましょう。

子供が水疱瘡になり、自分が水疱瘡にかかったことが無いかもしれないという時は注射しておく方が無難ですね。

 

3.水疱瘡の薬に副作用はないのか?

水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

水疱瘡になったら薬を飲むのが大切とわかりましたが、副作用の心配はないのでしょうか?

特に子供の薬の副作用がどのようなものか、気になる人も多いですよね。

ここでは水疱瘡の薬の具体的な副作用についてご紹介します。

 

①薬によっては副作用がでることもある

水疱瘡で病院に行くと、抗ウイルス剤、発疹用の炎症抑制剤、抗ヒスタミン剤などを処方されます。

特に抗ウイルス剤には副作用があることが多く、ソビラックスで報告されているのは次のようなものです。

下痢
吐き気
頭痛
めまい
眠気
発疹

ソビラックスを飲んでこれらの症状が出た場合は、薬の副作用かもしれません。服用をいったん中止して、処方してくれた医師に相談してみると良いでしょう。

水疱瘡の薬を飲んで急激に具合が悪くなるようなら、早めに診察を受けた方が良いケースもあるので注意してください。

 

②カチリは副作用がなく安全性が高い

水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

「カチリ」は水疱瘡の薬の中でも安全性が高と言われている塗り薬です。

ただし、人によっては過敏症状や発疹が出る事もあり、ピリピリとした刺激を感じる事もあります。

とはいえ水疱瘡の早い段階でカチリを塗っておくと、発疹を抑えられるでしょう。

 

③こんな人は副作用に注意しよう

普段から体調が良くない人や、妊娠しているのに水疱瘡になってしまった人は副作用に注意しなければなりません。

薬を処方してもらう時に、妊娠中であることや、その可能性がある場合は必ず申告してください。アレルギーを持っていたり、ほかの薬を飲んでいる人も同様です。

飲み合わせが悪かったりすると副作用の原因になるのでとても重要ですよ。

ほかの病院で緊急的に水疱瘡の注射を接種した場合も、必ず申告してから薬を処方してもらうようにしましょう。

副作用をできるだけ出さないためには、患者と医師の情報共有が欠かせません。

 

4.水疱瘡の薬を使う期間とは?

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水疱瘡の薬は、どれぐらいの期間使った方が良いのでしょうか?

個人によって症状の差があり、薬を使う期間も症状や薬によって違ってきます

ここでは一般的なケースとして、水疱瘡の薬を使う期間についてご紹介します。

 

①病院から薬をもらったらすぐ使う

水疱瘡の薬は、処方されたらすぐに使うのがポイント

飲み薬の抗ウイルス剤などは、48時間以上経ってから飲んでも効果を感じられないことがあります。

塗り薬も同じで、早く使用する事で発疹を抑える効果が高くなるのです。

水疱瘡の症状を軽くするために、薬をもらったらすぐ使うようにしましょう。

 

②薬を使うタイミング

水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

例えばゾビラックスは、1日4回。毎食後と、寝る前に飲むと効果的だと言われています。

バルトレックスは、1日3回。こちらは毎食後だけで良いようです。

抗ウイルス薬を多く飲んだからといって早く治るわけではないので、決められた用量とタイミングを守って正しく飲むようにしましょう。

 

塗り薬であるカチリは、1日2回から3回が基本。前の薬が残っている状態の上に塗っていきます。

カチリを塗る前に体を拭く人もいますが、水疱が出ている時は跡が残る原因にもなるので注意が必要です。

水疱ができてすぐの時は潰れやすいので、体を拭かずに上からカチリを塗ればOK。

時間は決まっていませんが、朝起きた後、お昼、夜寝る前の3回が良さそうです。

特に夜、体が温まるとかゆくなりやすいので、塗ってから乾かした後で寝るようにしましょう。

 

抗ヒスタミン剤や抗生物質など、薬によって飲む回数やタイミングが決まっています。

これらの薬をしっかりと飲むことが、水疱瘡を早くキレイに治す近道と言えるでしょう。

子供は薬を飲むのを嫌がるかもしれませんが、ゼリーやアイスといった甘いものと混ぜるなどの工夫して飲ませるようにしてください。

 

③いつまで薬を使えばよいのか?

塗り薬であるカチリは、水疱が出ている間はずっと塗ります

すべての水疱がかさぶたになったら使用しなくてもOKです。

水疱瘡の薬として処方される飲み薬は、5日分程度です。

数日経つと、人によってはかなり水疱瘡の症状が良くなっている場合もあります。

良くなってきたと感じても、水疱瘡の薬は必ず飲みきること。

薬をすべて使い切り、それでもまだ症状が長引いているなら医師に相談してみましょう。

薬の使用については勝手に判断せず、体のためにも周囲への感染を防ぐためにも徹底してください。

 

5.水疱瘡の薬を使う効果について

水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

水疱瘡の薬を使うと、どのような効果が期待できるのでしょうか?

水疱瘡で使われる一般的な薬の効果についてご紹介します。

 

①抗ウイルス剤の効果

抗ウイルス剤は、水疱瘡のウイルスを殺菌する力はないものの、増殖を抑える力があります。

とはいえ、ウイルスが体に広がってしまってから飲んでも効果が弱いので、できるだけ早い段階で飲んだ方が良いでしょう。

発症後48時間以内に抗ウイルス剤を飲むと、水疱瘡による発熱や発疹を抑える効果が期待できます。

周りに水疱瘡の人がいて、自分も水疱瘡かもしれないと思ったら早めに病院に行って処方してもらうこと。それが抗ウイルス剤の効果を高める重要なポイントです。

 

②フェノール亜鉛華軟膏(カチリ)の効果

水疱瘡の薬として有名なカチリ。水疱瘡による発疹・水疱の炎症やかゆみを抑える効果が期待できます。

カチリは塗った後に固まるので、水疱が破けるのを抑え、跡を残さないためにもおすすめ。

特に発疹などができてすぐに塗ると症状が軽く済むこともありますね。

指で塗ると水疱を潰してしまう可能性があるので、綿棒などを使ってやさしく塗るのがポイント。

一つずつ丁寧に塗っていくと跡が残らず、キレイに治る可能性がアップするでしょう。

 

③抗ヒスタミン剤や抗生物質の効果

水疱瘡で発疹ができた後は水疱ができるのですが、この水疱はとてもかゆいです。

特に子供は水疱をかきむしって跡が残ることもあるでしょう。

このような時に、抗ヒスタミン剤や抗生物質を飲むと良いそうです。

抗ヒスタミン剤はかゆみを抑えてくれるほか、細菌感染の予防も期待できます。

抗生物質は水疱などが化膿するのを防いでくれるので、跡が残りにくいのも特徴。

症状によってほかの薬を組み合わせて処方されることもありますが、医師の指示を守って最適な治療を受けましょう。

 

6.まとめ

水疱瘡に効果的な薬の種類は?副作用や使い方まとめ

水疱瘡の薬は、水疱瘡を軽くしたり、早く治す効果を持っています。

水疱瘡は感染力がとても強いので、うつってしまうのは仕方ない部分もあるでしょう。

しかし、水疱瘡の薬を飲むことで症状を軽くできることもあります。

また、免疫力が強い人は水疱瘡にかかっても発熱しない人がいるそうです。

このような人でも油断せず、水疱瘡とわかったら薬をしっかり飲んで治療してください。

なぜなら、水疱瘡は感染力が強いので自分に症状が無くても他の人にうつして迷惑をかけてしまう事があるからです。

自分のためにも周りのためにも、早めに水疱瘡の薬で治療した方が良いのではないでしょうか?

水疱瘡の薬が持つ効果や、正しい飲み方を改めて知ってもらえるとうれしいです。


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