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水疱瘡に感染した!ウイルスの潜伏期間と二次感染予防法まとめ

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水疱瘡に感染した!ウイルスの潜伏期間と二次感染予防法まとめ

水疱瘡は感染力が強く、さまざまな方法で広がっていく怖い病気です。

ウイルスに感染してもしばらくは潜伏期間があり、その間にウイルスが拡散される事も予想されるのではないでしょうか?

今回は水疱瘡の感染によるウイルスの潜伏期間と、二次感染の予防法などについてご紹介します。

 

1.水疱瘡の潜伏期間とは?

水疱瘡に感染した!ウイルスの潜伏期間と二次感染予防法まとめ

水疱瘡には、潜伏期間というものがあるのをご存じでしょうか?

水疱瘡ウイルスに感染しても、すぐに発疹や水疱がでることはありません。

まずは気付くのが難しい水疱瘡の潜伏期間についてご紹介します。

①水疱瘡の潜伏期間はどれくらい?

水疱瘡は発疹が出て気付く方が多いのですが、発疹が出る前の段階を潜伏期間と言います。

その期間は10日から長くても3週間程度

あまり目立った症状が出ないので、水疱瘡にかかっているということに気付かない事がほとんどです。

水疱瘡の潜伏期間中は人に感染させる恐れもあるため、周りで流行しているなら早めに接触を減らすなどの対策を取りましょう。

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大人と子供では潜伏期間が違う?

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9割の人が10歳までに水疱瘡になると言われていますが、残りの1割は大人になってから始めて水疱瘡になる可能性があります。

大人と子供では症状にも若干違いが見られますが、潜伏期間も違うのでしょうか?

一般的に、子供より大人の方が潜伏期間が長くなるようです。

子供の場合、潜伏期間は10日から2週間程度。しかし、大人の場合は2週間から長い方で3週間程度になる方もいるでしょう。

水疱瘡の潜伏期間は風邪と似たような症状が起こるので、病院に行っても風邪と診断される事が多いのです。

また、大人の場合は重症化してから病院に行くことが多いとも言われています。

大人でも水疱瘡になりますし、潜伏期間も長くなるので、水疱瘡になっていない方は気を付けなければなりません。

潜伏期間にも感染する可能性があるので要注意

水疱瘡に感染した!ウイルスの潜伏期間と二次感染予防法まとめ

水疱瘡の潜伏期間で一番怖いのは、気付かないうちに周りに感染させることではないでしょうか?

本人が軽い風邪と思い込んでいると、さまざまな行動によって水疱瘡のウイルスを撒き散らしてしまうのです。

水疱瘡は感染力がとても強く、潜伏期間も長いので、普段から水疱瘡ウイルスに感染しない対策を取る必要があります。

水疱瘡の流行期に風邪のような症状が見られるなら、潜伏期間かもしれないと用心してください。

 

2.水疱瘡の二次感染を防ぐ方法

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水疱瘡は潜伏期間内はもちろん、発症してかさぶたができるまでの間に二次感染を起こします。

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潜伏期間中も十分注意しなければなりませんが、二次感染させないための防止策にはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは水疱瘡の二次感染の防止策についてご紹介します。

①出席停止で二次感染を防ぐ

水疱瘡は発症してから、かさぶたになるまで感染する力を持っていてこの期間がもっとも人に感染させやすいと言われています。

同じクラスに水疱瘡の子供がいる場合、すでに感染してしまって潜伏期間に入っているかもしれません。

水疱瘡になると保育園や幼稚園、学校の場合は学校保健法で出席停止になります。

集団感染で多くの水疱瘡患者が出ると、学級閉鎖になることもありますよね。

このように出席停止とすることで二次感染を防ぐことができます。

水疱瘡で出席停止の子供が出た場合、園や学校からお知らせが来ることも多いです。

情報を入手したら子供にもよく注意するよう伝えて、家でも感染を防ぐためにうがいや手洗いなどを徹底させましょう。

②集団生活での二次感染を防ぐ対策

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水疱瘡は潜伏期間が10日から長い場合は3週間程あります。

しかも風邪と症状が似ていたり、潜伏期間には症状がでなかったりするのです。

このため、集団生活をする場所では二次感染を防ぐ対策をしっかり行わなければなりません。

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水疱瘡の人が周りにいないとしても、風邪のような症状があるなら手洗い・うがい・マスクの3は必ず行ってください。

これが自分の体を守るためだけでなく、自分が潜伏期間の時に周りに感染させない対策にもなります。

潜伏期間では水疱瘡だと判断できない事も多いので、体調に異変を感じた段階で早めに対策を取るようにしましょう。

③家庭内での二次感染に要注意

水疱瘡の感染力は強く、家庭内で水疱瘡の人がいて、家族全員が水疱瘡にかかっていない場合は8割の人が水疱瘡になると言われています。

空気感染・飛沫感染・接触感染と水疱瘡の感染経路はさまざま。

家庭内は二次感染になる確率が高いので、水疱瘡による合併症などで命の危険に関わることもある高齢者や妊婦は、しばらく他の場所に移ることも考えた方が良いでしょう。

それぐらい水疱瘡は怖い病気なのです。

 

3.水疱瘡の潜伏期間の症状

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水疱瘡の潜伏期間中は、人によって症状が出たり、出なかったりします。

症状が出ない場合は、発疹など本格的に発症するまで気付かない事も多いでしょう。

水疱瘡に感染すると、潜伏期間にどのような症状が出るのかご紹介します。

①潜伏期間には大きな症状がでない事が多い

水疱瘡の潜伏期間内に、病院に行く人はあまり多くいません。

なぜなら、水疱瘡の潜伏期間の時に症状が出ない事も多いからです。

熱や発疹といった目立つ症状がないので、水疱瘡だと判別するのが難しいケースがほとんど。

人によっては風邪に似た症状なので、医師でさえ風邪と診断する事もあります

もちろん、風邪ではないので症状は治まらず、ある日突然、発疹が出て水疱瘡だと気付くこともあるでしょう。

水疱瘡の人が周りにいる場合、特に症状がなくても潜伏期間かもしれないと考えるべきなのです。

②発疹が出る前の潜伏期間の症状

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水疱瘡の潜伏期間には次のような症状が見られます。

  体のだるさ
  微熱
  食欲不振
  頭痛
  イライラ

単なる体調不良や風邪と間違われる事が多いのは、このような症状のせいでしょう。

子供の場合は元気がなくなったり、不機嫌になることが多いようです。

子供は具体的な症状を言えないので、発疹が出るまで親が気付けない事も…。普段よりも機嫌が悪く、食欲もなくぐったりしているような時は、水疱瘡の潜伏期間である可能性も考えておきましょう。

大人の場合も潜伏期間の症状はほとんど同じです。

ただし個人差があるので、勝手に風邪と判断しないことを覚えておいてください。

③大人は潜伏期間の症状に気付きにくい

大人の場合、水疱瘡の症状は急に現れる事がほとんど

その理由は、潜伏期間の症状が風邪に似ているので水疱瘡だと気付かないからです。

大人の潜伏期間は、子供より長いことが多く、2週間以上という事もあるでしょう。

風邪が長引いてようやく異変を感じ、潜伏期間の終盤に病院に行って水疱瘡と判断されることもあります。

そこまで治療が遅れると疱瘡が重篤化する可能性もあるので、おかしいと思ったら早めに病院に行ってください。

4.水疱瘡の感染で特に注意しなければいけない人とは?

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水疱瘡は感染力が強く、本人が自覚していない潜伏期間でも周りに感染する事がわかっています。

実際、ウイルスに感染して起こる危険にはどのようなケースがあるのでしょうか?

特に注意しなければいけない人を見ていきましょう。

妊婦に起こる危険

水疱瘡は、妊娠してからも感染することがあります。

子供の頃に水疱瘡の予防接種を受けていれば軽い症状で済むこともありますが、予防接種を受けていなくて初めて感染した場合は症状がひどくなることも考えられます。

お腹に赤ちゃんがいる状態で感染すると、赤ちゃんに障害が出る事もありますし、最悪の場合は赤ちゃんの命に関わります

もし家族内で水疱瘡患者が出た場合、妊婦さんはしばらくどこかに避難した方が良いかもしれません。

それぐらい妊婦さんは、水疱瘡に対して神経質に考える必要があります。

赤ちゃんに起こる危険

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生まれたばかりの赤ちゃんでも水疱瘡にかかることがあります。

特に、家の中に水疱瘡患者がいる場合は危険だと考えた方が良いでしょう。

赤ちゃんの場合、水疱瘡になってしまうと障害が残ることも考えられます。

できるだけ水疱瘡の患者と子供を接触させないこと。それがムリなら、しばらく離れて暮らした方が良いぐらいです。

家族にとっては辛い判断かもしれませんが、それも一時的なものです。赤ちゃんの命に関わったり、体のためを思うと難しいことではないでしょう。それほど、赤ちゃんにとって水疱瘡は危険だと考えてください。

高齢者に起こる危険

水疱瘡は幼児から10歳ぐらいまでの子供がもっともかかりやすい病気ですが、高齢者でもかかることがあります。

水疱瘡になるとその時に免疫ができますが、一度も水疱瘡にならなかった高齢者は特に注意が必要です。

なぜなら、高齢者の水疱瘡は大人の水疱瘡よりもさらに危険だと言われているからです。

高齢者は免疫力が低いだけでなく、持病があったり、ほかの薬を飲んでいたりする事もあるでしょう。

このような状況で水疱瘡になってしまうと、肺炎や脳炎、髄膜炎といった合併症を引き起こす可能性が高くなるのです。

このような合併症は障害を残すこともありますし、命を落とす危険性も考えられます。

 

5.水疱瘡に感染しないための予防策

水疱瘡に感染した!ウイルスの潜伏期間と二次感染予防法まとめ水疱瘡から体を守るためには、どのような予防策があるのでしょうか?

自分が水疱瘡にかかっていないと過信せず、異変を感じたら周囲のためにも早めに予防策を取るべきです。

ここからは水疱瘡に感染しないための予防策をご紹介します。

水疱瘡の予防接種を受ける

水疱瘡に一度もかかっていない人が、感染を防ぐのに一番おすすめなのが予防接種です。

16,000円から10,000円ほどかかりますが、予防効果はとても高いと考えて良いでしょう。

2回予防接種を受けると感染することはほぼなくなると言われています。

また、もし感染しても予防接種を受けていない人に比べると症状が軽くて済むことが多いです。

周囲に水疱瘡の人がいて、感染する確率が高い場合は48時間以内なら緊急的に水疱瘡の予防接種を受けることができるでしょう。

手遅れになる前に、早めに医師と相談して予防接種を受けるのが効果的です。

②水疱瘡患者と接触をしない

水疱瘡に感染した!ウイルスの潜伏期間と二次感染予防法まとめ

水疱瘡の可能性がある人の近くにいる人も、自覚はないまま潜伏期間に入っているかもしれません。

潜伏期間は微熱や頭痛など、風邪に似た症状が見られるため、水疱瘡の流行期にそのような症状を訴える人がいたら、なるべく接触しないよう注意してください。

水疱瘡の感染は接触感染も多く、同じ家にいる兄弟などはすぐに感染してしまいます。

くしゃみなどの飛沫感染や同じ部屋にいるだけでも空気感染するので、水疱瘡になったことがない人は、とにかく水疱瘡患者と接触しないように心掛けた方が良いでしょう。

患者さん自身に触ることはなくても、患者さんが触った物に水疱瘡ウイルスが付いていることもあるので注意が必要です。

③水疱瘡流行期には外出を避ける

水疱瘡は空気感染でもうつるほど感染力が強いウイルスです。

そのため、どこで水疱瘡に感染するのかわからないことも多々あるでしょう。

学校などで水疱瘡が流行していれば注意しやすいものの、駅やショッピングセンターといった人がたくさん集まる場所でウイルスが体に入り込む可能性もありますよね。

水疱瘡の流行期は、冬から春にかけてです。

この期間は水疱瘡にかかっておらず、予防接種も受けていない人は細心の注意を払う必要があります。万全を期して、不要な外出は控えた方が良いかもしれません。

しかしずっと家にいるのも現実的ではないので、予防接種を受けておくのが理想だと思われます。

 

6.まとめ

水疱瘡に感染した!ウイルスの潜伏期間と二次感染予防法まとめ

水疱瘡に感染すると、しばらくは潜伏期間で自覚症状がない事がほとんど。

気付かないうちに周りにどんどん感染させてしまうのが水疱瘡の特徴であり、怖さでもあります。

人によっては水疱瘡から引き起こされる合併症で、命の危険があるかもしれません。

まだ水疱瘡にかかっていないなら、風邪のような症状が出た時に水疱瘡の可能性を疑っておく心がけがあると良いでしょう。

予防接種を受けるなど、水疱瘡になってしまった場合の準備をしておくことも感染を防ぐ手段になります。

水疱瘡は自分も辛いですが、周りにも迷惑をかけてしまう感染症です。

その事をきちんと理解して、体の変化に気を付けるようにすると、潜伏期間にも気が付くことができるかもしれませんよ。


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